ノマドイ~旅の軌跡~
ROAD OF NOMADOI
NOMADOIのテーマは“旅”。
コレクションが生まれる度、テーマに沿った地名のもと
イミグレーションをモチーフにしたタグを装備。
ここでは各コレクションのテーマを語るとともに
これまでのNOMADOIシリーズの軌跡を巡ってみる。
NOMADOIの出発点
“ALABAMA~アラバマ~”
ALABAMA
アメリカ合衆国の南部に位置する州、
「ALABAMA(アラバマ)」。
この地名を、我々NOMADOIの出発点とした。
それは遊牧民的な生活をするインディアン、
なかでも、アラバマの先住民であるチョクトー族に
NOMADOIの目指す自由な精神を見て取ることができる。
すべてはここから始まった。
待望の第二弾モデル
“MONTANA~モンタナ~”
MONTANA
アメリカ合衆国の西部、ロッキー山脈を抱き
”ビッグスカイカントリー”と呼ばれる
「MONTANA(モンタナ)」。
自然豊かな、まさにワイルドライフを連想させる、
この大地をNOMADOIの次なる目的地とした。
その昔、ネイティブアメリカン”ブラックフィート”族が、
水牛をハンティングするために遊牧し、
抱えきれない大自然の恵みに出会うことがあった。
その時の感動をNOMADOIのデザインに込めたのだ。
第三弾モデル
“COLORADO~コロラド~”
COLORADO
アメリカ先住民の民芸品だったインディアン・ジュエリーを
コンテンポラリー・アートに高めて世に広め、
後世のアーティストたちに道を切り開いたホピ族。
なかでも同シリーズでは美しい発色のレザーの
ネーミングにもなっている人物、
チャールズ・ロロマからインスパイアをうけた。
彼が生まれ育ち、その創造の源とした大地が
「COLORADO(コロラド)」。
NOMADOIの第三弾モデルは、
この創造の大地から生まれたのだ。
第四弾モデル
“PENNSYLVANIA~ペンシルバニア~”
PENNSYLVANIA
アメリカ合衆国の北東部、五大湖の一つ、
エリー湖に面する「PENNSYLVANIA(ペンシルバニア)」。
18世紀までは多くのインディアン部族が先住していたこの地は、
湖水地方の豊かな自然に囲まれている。
そんな大自然の中で工房を構える北米最古の
老舗タンナーが、ウィケット&クレイグ社だ。
職人が作り出す上質な革は、アメリカ職人気質、そのもの。
重厚感があり、使うごとに味わいが増していく、その変化の様は、
まさに人生を共にし、旅の相棒として存在感が増していくようだ。
NOMADOIの第四弾モデルは、そんな想いから生まれた。
第五弾モデル
“FLORIDA~フロリダ~”
FLORIDA
アメリカ合衆国の東南部に位置し、
メキシコ湾と大西洋に挟まれている「FLORIDA(フロリダ)」。
その歴史は古く、スペインの探検家が上陸した1513年に端を発する。
以後、欧米列強の植民地政策に翻弄されたこの地は、激動の歴史を
くぐり抜け、アメリカ合衆国第4の州へと発展を遂げた。
現在は、その温暖な気候からアメリカ屈指の高級リゾート地と
なっているほか、自然保護区や国立公園などを多く擁し、
ワニの生息地としても広く知られている。
こうした力強い歴史と大自然から誕生した第5弾モデルは、
初代アラバマシリーズに重量感と高級感をプラス。
NOMADOIの進化版として、さらなる魅力を湛えて
この度、新たにリリースされる。
第六弾モデル
“ARIZONA~アリゾナ~”
ARIZONA
アメリカ合衆国南西部に位置し、ロッキー山脈を望む
広大な砂漠を有する「ARIZONA(アリゾナ)」。
48番目に合衆国に加わった、アメリカ本土最後の州であるこの地は、
かつて、ナバホ族をはじめ多くのインディアンが居住していた、
アメリカの源流を辿ることができる貴重な場所だ。
NOMADOIの第六弾モデルは、そんなアリゾナの大自然に育まれた
リザード(トカゲ)をイメージして、新たに創造された。
まさに、アリゾナの雄大さを喚起させる出来栄えとなっている。